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祖父母はお宮参りで何を着ればよい?服装選びのポイントとマナー

コラム2023年10月30日

 

はじめに

赤ちゃんが無事に生まれたことを氏神様に感謝・報告し、今後の健やかな成長を祈願する「お宮参り」。祖父母の立場で参加する際に、まずは「当日の服装をどうしよう?」と悩む場合もあるのではないでしょうか。

 

お宮参りでは神社でのご祈祷や写真撮影、会食などと動き回ることも多いため、動きやすさを重視した服装を検討している方もいるでしょう。一方で、神社にお参りする伝統行事であることから「きちんと和装をするほうがいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。

 

そこで、今回は「お宮参りにおける祖父母の服装」をテーマに、知っておきたい基本マナーや年代別・季節別の選び方をまとめました。さらには、赤ちゃんへのお祝い金や当日の持ち物など、お宮参りで祖父母が悩むことの多いポイントについてもあわせて解説いたします。

 

ぜひ参考にしながら、お宮参りに祖父母が同行する場合の準備をスムーズに進めていきましょう。

 

目次

祖父母はどんな服装でお宮参りをすればよいか
祖母のお宮参りの服装とマナー
【年代別】祖母の服装選びのポイント
【季節別】祖母の服装選びのポイント
祖父のお宮参りの服装
よくあるお悩みとお宮参りの前に知っておきたいマナー
思い出に残るお宮参りにするためには服装選びも大切
まとめ

 

祖父母はどんな服装でお宮参りをすればよいか

まずは、お宮参りをするときの祖父母の服装に関する基礎知識を押さえておきましょう。

 

お宮参りには祖父母も参加する?

かつては、お宮参りには赤ちゃん・お父様・父方の祖父母のみが参加する風習がありました。昔は出血を伴うお産は「穢れ(けがれ)」であると考えられており、産後間もないお母様は神社への参拝を控えるべきとされていたためです。

 

しかし、現代ではそういった風習はほとんど残っておらず、「誰が参加してもよい」といわれています。双方の祖父母を含めてにぎやかにお祝いするケースもあれば、赤ちゃんとご両親のみで行う場合もあるなど、各ご家庭の事情によってさまざまです。

 

必ずしも和装でないといけないわけではない

お宮参りに祖父母が同行する場合、神社での行事であることを考慮して「和装で参加するほうがいいのでは?」と思う方もいるでしょう。実際にもともとは和装が一般的でしたが、現代においてはそういった風習や厳密なルールなどはありません。

 

祖父母ともにスーツを着用する場合も多いほか、近年は私服に近い服装で参拝するケースも多々みられます。ただし、ジーンズやスウェット、Tシャツといったラフなスタイルや露出の多い格好は神聖な場にふさわしくないため、たとえ私服に近い服装を好む場合でも男性ならシャツ×長ズボン、女性ならシャツ×スカートやワンピースのような「ビジネスカジュアル」を意識することが大切です。

 

もちろん神社の雰囲気に合わせて和装をするのも大変おすすめで、お宮参りのお祝い感をたっぷりと演出できます。とはいえ、体調に不安がある場合は無理にこだわることなく、過ごしやすさを重視して決めるとよいでしょう。

 

赤ちゃんとその両親に服装を合わせる

お宮参りではあくまで「赤ちゃんが主役」であるため、祖父母の服装は赤ちゃんとその両親の雰囲気に合わせることも大切です。

 

たとえば赤ちゃんやお母様が和装なら祖母も和装、洋装なら洋装を選ぶと、主役よりも目立つことを防げます。もし赤ちゃんが和装で両親が洋装の場合は、祖父母も洋装にして大人同士で服装を合わせるほうが統一感を演出しやすいでしょう。

 

また、和装でも洋装でも、祖父母の服装は赤ちゃんや両親よりも華美にならないように意識することがポイントです。淡い落ち着いた色合いやシンプルなデザインを選ぶなど、服装の格を下げるように心がけることをおすすめいたします。

 

双方の祖父母で服装のバランスをとる

両家の祖父母が参加する場合は、両家での服装の格を合わせることを意識するとよいでしょう。たとえば片方の祖父母のみ和装の場合はもう片方の祖父母が気まずい思いをしたり、記念写真の統一感がなくなったりすることが想定されます。事前に話し合ったうえで祖父母同士や家族全体の服装のバランスをとることが大切です。

 

また、先述のように現代においては柔軟なスタイルを好むご家庭が増えてきていますが、地域やご家庭の考え方によっては「父方の祖父母は、母方の祖父母よりも格の高い格好をする」といった昔ながらの風習を重んじるケースも存在します。せっかくのお祝いの場でトラブルになることのないように、あらかじめ両家で相談し合ったうえで服装の方向性を決められると理想的です。

 

祖母のお宮参りの服装とマナー

続いては「お宮参りにおける祖母の服装」に焦点を当て、和装・洋装それぞれの一般的なスタイルやマナーについて詳しく解説いたします。

 

和装の場合

祖母の場合、和装であれば着物を着用するケースが一般的です。かつては着物のなかで最も格式の高い黒留袖が主流でしたが、現代においては年齢やシーンを問わずに幅広く着用できる訪問着が多く選ばれています。

 

なお、着物の色や柄を選ぶ際には「主役である赤ちゃんを引き立たせること」を意識するとよいでしょう。派手な色や目立つ柄は避け、落ち着いたテイストのものを選ぶことがポイントです。

 

洋装の場合

お宮参りにおける祖母の洋装は、スーツやフォーマルなワンピースが定番です。洋装でも派手な色柄のものや胸元・膝の出るデザインのものは避け、神社でのお祝い行事にふさわしい落ち着いた印象の服装を心がけるとよいでしょう。

 

祖母の洋装に適した色合いは、ベージュやグレー、ブラック、ネイビーなどのシックなカラーです。また、靴も服装に合わせた控えめな色味のパンプスを選び、サンダルやスニーカーといったカジュアルなものは避けることをおすすめいたします。

 

祖母は赤ちゃんを抱っこすることも考慮する

お宮参りにおいては、祖母が赤ちゃんを抱っこすることも想定したうえで服装選びを行う必要があります。

 

かつては父方の祖母が赤ちゃんを抱く風習がありましたが、現代では赤ちゃんのお母様やお父様、母方の祖母が抱くケースも多くみられます。祖母としてはサポートの意味合いも含めて、赤ちゃんを抱っこする場面があるかもしれないことを考慮した服装を選ぶとよいでしょう。もし抱っこすることが事前に決まっているのであれば、赤ちゃんの祝着と色味を合わせると素敵です。

 

なお、祖母が洋装する際には胸元にコサージュなどのアクセサリーを身につけることも多いですが、抱っこの際に赤ちゃんの肌を傷つけてしまう恐れがある点に注意しましょう。安全性を考慮し、布製のコサージュやスカーフを選ぶなどの配慮が必要です。

 

【年代別】祖母の服装選びのポイント

ここでは、お宮参りに向けた祖母の服装選びにおいて、「40代・50代」と「60代以降」の年代別に和装・洋装のポイントをまとめました。

 

40代・50代の和装

40代・50代の祖母が着物を着用する場合は、華やかになりすぎないように意識することがポイントです。主役である赤ちゃんはもちろん、お母様よりも控えめな装いを心がけるとよいでしょう。

 

シックなカラーの着物がおすすめです。淡いグレーやピンクグレー、ベージュ、薄い藤色などの色合いの訪問着を選ぶと、ほどよい存在感で上品に仕上がります。

 

40代・50代の方におすすめの和装コーディネート

 

左:N3024(山茶花に桜)

晩秋から冬にかけて咲く山茶花と春の桜が移ろいを感じさせてくれます。山茶花や桜を枝と共に描くことにより清楚で落ち着きのある印象の一枚となっています。

右:N3254(花の丸に誰が袖)

菊や楓、椿などで作られた花輪がぱっと華やかな一着。一緒に描かれた誰が袖が着物を格調高いものにしています。

 

40代・50代の洋装

40代・50代の祖母が洋装する場合も、派手な色味やデザインによって赤ちゃんやお母様よりも目立つことのないように注意が必要です。フォーマル感あふれるブラックや、グレーやベージュといった控えめなカラーのスーツやワンピースを選ぶことをおすすめいたします。

 

ほどよく華やかな印象に仕上げたい場合には、素材やシルエットにこだわってセレクトされてはいかがでしょうか。たとえばツイード素材のスーツなら高級感を演出でき、Iラインシルエットのワンピースなら女性らしさがぐっと引き立ちます。

 

60代以降の和装

60代以上の祖母が和装をする際は、ネイビーや深緑といった暗めの色味が好まれる傾向がありますが、淡いグレーやベージュ、うぐいす色、薄紫といった明るめの色合いもおすすめです。

 

また、柄がほとんどない着物もお宮参りのようなお祝いの場には地味すぎてしまいます。もちろん華美な大柄は避けたいところですが、上品でありながらほどよい華やかさも演出できるようなデザインの着物を選ぶことを意識してみてください。

 

60代以降の方におすすめの和装コーディネート

左:N3104(青海波に小花)

穏やかな波のように平穏無事な暮らしがいつまでも続くように、と願いが込められた青海波をグレーがかった紫色の生地に配しました。青海波の色使いがどこか幽玄で神々しい印象です。

右:N3091(蔦に二段光悦垣)

上品な黒地が、蔦の存在感をより引き立てます。シンプルな柄行ですが、煌びやかに門出の席を祝います。

 

 

60代以降の洋装

60代以降の祖母が洋装する場合も、地味な色味・デザインのものを選ぶと実年齢より上に見えてしまう恐れがあるため注意が必要です。淡いグレーやクリーム色といった明るめのトーンの服装を心がけるとよいでしょう。

 

また、ツイードのような光沢のある素材のスーツやジャケット、さらには艶のある生地で仕立てられたワンピースなど、上質感あふれる装いを意識すると上品かつ若々しく見せられます。

 

【季節別】祖母の服装選びのポイント

続いては、お宮参りにおける祖母の服装選びのポイントを季節別にご紹介します。季節感を意識することで快適に過ごせる、品の良さを演出できるなどのメリットがあるため、ぜひ季節に合った装いも意識してみてください。

 

春の服装

春のお宮参りにおける祖母の服装は、和装・洋装ともに明るめのカラーを選ぶことがポイントです。たとえばピンクグレーやベージュ、うぐいす色、薄めの藤色などが、暖かな春の季節感にしっくりと馴染みます。

 

また、和装の場合は春の花や新緑といった春を連想させる柄を選ぶとよいでしょう。ただし、華やかすぎると主役である赤ちゃんやお母様よりも目立ってしまう可能性があるため、小ぶりで控えめな柄があしわられたタイプがおすすめです。

 

なお、春先は時間帯による寒暖差が大きいことから、薄手のコートや羽織などのアウターを持参すると重宝します。一日中気温の低い日であれば、厚手のインナーを着用して防寒対策を図るのもよいでしょう。

 

春のおすすめ和装コーディネート

左:N3111(椿)

感謝や愛を表す可憐なピンク色に配されたのは、優雅な椿や南天。吉祥の文様として人気の花々を美しく描いた一枚です。

右:N3088(しゃくなげに小花)

温かみのあるしゃくなげと一面の小花が艶やかに咲き、華やかながらも優しい女性を演出してくれます。

 

夏の服装

夏の暑い時期のお宮参りにおいては、祖母の服装は涼しげな装いを意識することがポイントです。和装・洋装ともに淡い水色や藤色、うぐいす色といった寒色やペールトーンの服装が適しているほか、和装においては紫陽花や柳などの夏をイメージした柄を選ぶとよいでしょう。

 

また、夏の時期は見た目だけでなく着心地も意識することが大切です。たとえば和装なら、6月・9月は裏地のない「単衣(ひとえ)」、7月・8月は通気性に優れた「絽(ろ)」の着物が向いています。

 

洋装の場合は生地が薄手のスーツを着用するか、半袖のワンピースに薄手のジャケットやカーディガンを羽織るとよいでしょう。ただし、薄手の生地は素材によってはカジュアルに見えてしまうため、上品さを演出できるように光沢感のある生地のものを選ぶことをおすすめいたします。

 

さらに注意したい点が、胸元や肩が大きく開いているような露出の多いデザインは避けることです。また、お宮参りのような厳かな行事ではストッキングの着用が基本マナーであるため、暑くても素足でご祈祷を受けることのないように注意しましょう。

 

なお、室内は空調が効いていることを想定し、ストールを用意しておくとさっと羽織れて大変便利です。

 

夏のおすすめ和装コーディネート

左:N9560(雲取りひったつぼ文様)※絽7月・8月用におすすめ

右:N9613(露芝)※絽7月・8月におすすめ

 

 

秋の服装

秋のお宮参りに向けた祖母の服装選びにおいては、淡いグレーやブラウンといったくすみカラーのほか、紅葉を連想させる深みのある赤やからし色もおすすめです。また、和装であれば菊や枯山水などの秋らしい柄を、洋装であれば千鳥格子のような落ち着いた印象のデザインを選ぶと季節感が高まります。

 

なお、秋は比較的過ごしやすい季節ではあるものの、暑い日もあれば肌寒い日もあるなど日によってさまざまです。お宮参り当日の予想気温を参考にしながら、インナーやアウターなどで調節するとよいでしょう。

 

秋のおすすめ和装コーディネート

左:N7031(花に雪輪)※単衣6月・9月用におすすめ
右:N7109(秋草)※単衣6月・9月用におすすめ

 

冬の服装

冬のお宮参りにおける祖母の服装には、洋装・和装問わずチャコールやモカ、ネイビーといったシックな色味が向いています。和装なら松やうぐいすなどの冬をイメージした柄を選び、洋装なら重たい印象になりすぎないようにアクセサリーで華やかさをプラスするとよいでしょう。

 

また、体調を崩さないように寒さ対策をしっかりと行うことも大切です。着物の場合は「袷(あわせ)」と呼ばれる裏地付きのタイプを、洋装の場合は厚手の生地や裏起毛タイプのものを選んだり、暖かな素材のアウターや羽織、インナーなどで防寒対策を行ったりと工夫することをおすすめいたします。

 

冬のおすすめ和装コーディネート

左:N3264(花・道長取り)

躍動感あふれる道長取りと、金彩加工が高級感を演出します。また、赤・ピンクを中心に彩られた花々は愛らしく、元気な印象です。

右:N3057(山茶花に梅)

晩秋から冬にかけて咲く山茶花と春一番の花梅が見事に合わさり、季節の移ろいを感じさせる柔らかな一着です。落ち着いた雰囲気で着こなしていただけます。

 

祖父のお宮参りの服装

続いては、お宮参りにおける祖父の服装について、近年の傾向を押さえておきましょう。

 

祖父の服装はスーツが主流で、たとえ赤ちゃんやお母様、祖母が和装であっても祖父が着物を着用するケースは少ない印象です。スーツはブラックフォーマルでも通常のビジネススーツでも問題ありませんが、相手方の祖父がブラックフォーマルならそちらで統一するというように、祖父同士で格を合わせることをおすすめいたします。

 

ブラックフォーマルの場合は、白のシャツに白またはシルバーカラーのネクタイを合わせましょう。その際は、靴と靴下は黒でそろえるのがマナーです。

 

また、ビジネススーツの場合は黒やグレー、ネイビーカラーのスーツを選び、白または淡い色のシャツを合わせるとフォーマル感を演出できます。また、ネクタイは白やシルバーのほか、パステルカラーやダークトーンの色味など、祖母の服装の雰囲気や見せたい印象に合わせてセレクトするとよいでしょう。

 

よくあるお悩みとお宮参りの前に知っておきたいマナー

祖父母がお宮参りに同行する場合は、「お祝い金は渡す?」「当日の持ち物は?」など服装以外にも気になる点があるかもしれません。ここでは、よくあるお悩みやお宮参りの前に知っておきたいマナーについて詳しくご紹介いたします。

 

お宮参りでお祝い金は渡す?

祖父母がお宮参りに参加する場合、出産祝いとは別にお祝い金を渡すケースが一般的です。その際は片方の祖父母のみが渡したり、両家で金額に差が出たりしてトラブルになることのないように、両家で事前にしっかりと打ち合わせをする必要があります。

 

なお、お宮参りのお祝い金の相場は5,000円~10,000円です。紅白の蝶結びの水引がついたのし袋に入れて渡すのがマナーで、表書きの上段には「お祝い」や「御祝」、「祝御宮参」や「祝初宮参」を、下段には贈り主の名前を記入しましょう。

 

ちなみに、お祝い金を現金で渡すのではなく、神社でのご祈祷にかかる初穂料や参拝前後の会食、記念写真撮影の費用などを祖父母が負担するのもひとつの方法です。いずれにしても、どのような形でお祝いするのか、お祝い金の金額をどうするのかを早めに両家で相談し合って決めておきましょう。

 

お宮参り当日の持ち物は?

祖父母がお宮参りに参加する場合の持ち物は、以下のリストを参考にするとよいでしょう。

 

【お宮参りにおける祖父母の持ち物リスト】

 

・お祝い金(渡す場合のみ)

・初穂料(祖父母が納める場合のみ)

・財布

・携帯電話

・ハンカチ、ティッシュなどのエチケット用品

・メイク用品(祖母のお化粧直し用)

・扇子や日焼け止め、虫よけスプレーといった暑さ対策用アイテム(季節に応じて持参)

・ストールや羽織、カイロといった寒さ対策用アイテム(季節に応じて持参) など

 

赤ちゃんのお世話をするための物は両親が準備するため、基本的には上記のように自分たちが必要とするものを持参すれば問題ありません。なお、お宮参りの際に祖父母からはお祝い金を渡したり、初穂料や会食費用を負担したりするケースが一般的であることから、手土産等も不要です。

 

お宮参りでの祖父母の振る舞い

お宮参り当日は、赤ちゃんの両親は慣れない場で緊張したり、「ご祈祷中に泣いてしまったらどうしよう」と不安を感じたりする傾向があります。また、お宮参りを行う産後1か月頃はお母様の体調が不安定になりやすい時期であることから、お母様が赤ちゃんにつきっきりで行動するのはできるだけ避けたいところです。

 

そこで、祖父母は育児経験者の立場で両親を気遣いつつ、赤ちゃんを積極的に抱っこするなど、赤ちゃんと両親のサポートを意識して振る舞ってみてください。両親から大変喜ばれるだけでなく、赤ちゃんとのコミュニケーションも楽しめてきっと良い思い出になるでしょう。

 

赤ちゃんの両親の意見を大切にする

先述のように、お宮参りに関する古くからのしきたりを重んじる世代や地域もみられますが、あくまでも主役は赤ちゃんとその両親です。祖父母は風習にとらわれすぎずに、赤ちゃんの両親が決めたお宮参りのスタイルを尊重してあげると、円滑に、そして気持ちよく当日を迎えられるでしょう。

 

思い出に残るお宮参りにするためには服装選びも大切

思い出深いお宮参りにするためには、やはり服装選びにこだわることも大切です。参拝者全体で色合いや季節感などに統一感があると、より一層素敵な写真を記念に残せます。ぜひ早めに赤ちゃんの両親、もう一方の祖父母と相談し合いながら衣装の準備を進めていきましょう。

 

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まとめ

この記事では「お宮参りに祖父母が同行する場合の服装」をテーマに、基本マナーや近年の傾向、年代や季節別のおすすめコーディネートなどをご紹介いたしました。

 

祖母の場合は和装・洋装のどちらを選んでも構いませんが、赤ちゃんやお母様の服装に雰囲気を合わせつつ、控えめな色・柄のものをセレクトするとよいでしょう。また、双方の祖母同士で和装・洋装を統一させたり、ご自身の年代や季節感を意識した装いを心がけたりするのもおすすめの方法です。

 

そして、祖父の服装も双方の祖父同士でブラックフォーマルまたはビジネススーツのどちらかで統一できると理想的で、上品で落ち着いた印象を演出するとお宮参りの場にマッチしやすくなります。

 

ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしながらとっておきの衣装を選んで、赤ちゃんのお宮参りを存分にお祝いしましょう。

 

 
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